マーメイド
(Mermaid)
HELP マーメイド 亜人系クラス
登場
  1. クラス
  2. マーメイド、ニクシージェネラルから雇用
解説  亜人系人魚クラス。能力的にはヴァルキリーに近い魔法戦士。浅瀬移動のため、水地形での戦力は高い。

攻撃方法属性対象
つきさす物理系直接攻撃敵単
ブリザード冷気系魔法敵単


詳細データ
由来  Mermaid。人魚。美しい女性の上半身と魚の下半身を持つ亜人。イングランド、スコットランド周辺の海に棲息し、水辺に現れては、引かれてきた人間の男を水の中に引きずり込んで殺すという。メロウ、ニクシーなど人魚の伝承は世界中に存在し、その性格も善悪共にある。男性の人魚はマーマンと呼び、醜い姿をしているといわれるが、かつてはマーメイドの姿も醜いものであったらしい。
 西洋には、生物の存在が鎖の様に繋がっており、人と魚を繋ぐ生物が人魚であるという考え方や、水中には地上と同じ数・種類の生物がいるという考え方があり、近世まで人魚は実在のものとして語られていた。19世紀のイギリスの海上法には、領海内で捕獲された人魚の所有権は国に帰属するという法律が定められているという。
 日本では、人魚の肉を食べると不老不死になるという伝説があり、若狭の八百比丘尼(白比丘尼)が人魚の肉を食べて千年の寿命を得、その内200年を国主に分けて800年を生き、源義経の家臣清悦は400年以上を生きたといわれる。
 しかし、西洋の人魚はジュゴン、日本における人魚はオットセイなどの海獣であったともいわれる。ジュゴンの肉は美味であり、不老長寿のもととして、琉球王朝時代は年貢として捕獲されていた。
 ちなみに、オランダ国立ライデン大学に現存する人魚のミイラは、外国人への土産として猿と鮭を組み合わせて作られた模造品(干物)だと言われる。
 しかし、伝承、目撃談は世界中に無数にあり、シュメール人に文明を授けた半人半魚のオアンネスや、ハーディ博士の「人類水中進化説」など、謎も多い。
戯言  耐性が低く、後衛魔法も1回なので、浅瀬にいるのでなければ戦力にはなりません。 使うのなら、ニクシーになれるようになってからの方が良いかと思います。





マーリン
(Merlin)
HELP 闇の賢者マーリン
登場
  1. 用語
  2. タロットカード「ハーミット
解説  杖とランタンを持ち、紫のローブを纏った老人の姿で現れる賢者。敵全体に雷撃系特殊攻撃を与える。
由来  Merlin。アーサー王伝説に登場する賢者。伝説によれば、夢魔インキュバスと人間の間の子であり、変化、治癒を初めとした様々な術を使いこなす魔術師であり予言者。しかし、本来は、ケルト民族の宗教指導者であるドルイドであったらしい。
 前王モイニスから王位を簒奪したヴォーティガンの治めるブリテンで、建設中の砦が三度に渡って倒壊するという事件があった。予言によって不思議な血を持つマーリンの血を土台に満たす必要があるとされたが、呼ばれたマーリンは砦の下の洞窟で2匹のドラゴンが争うために砦が崩れるという理由を告げる。砦の下を掘ると、赤と白のドラゴンが現れ、激しい戦いで、他の人間が逃げる中、マーリンひとりが手を叩いてそれを見ていたという。 結局、白のドラゴンが勝ち、砦を建設することはできたが、赤のドラゴンはヴォーティガンを意味し、先王の遺児(弟)であるペンドラゴンの攻撃によってヴォーティガンが滅びることを示唆していたといわれる。
 その後、アーサー王の父ウーゼル・ペンドラゴン王に仕え、アーサー王の母となるイグレーヌとの夜を過ごせるように計らい、変化の術を使ってアーサーをもうけさせた。その時の約束によってアーサーを預かったマーリンは、騎士エクトルにアーサーを預け、立派な騎士に育てさせた。
 次代に王となったアーサーにも仕えて助言を与え、折れた剣に変えて魔力を持つ聖剣エクスカリバーを得させるなど、力を貸す。しかし、やがて、湖の姫ヴィヴィアンに惹かれ、彼女に魔法を教えてしまったことで、ヴィヴィアンだけが出入りできる異空間に閉じ込められ、現世から隔離されてしまう。
戯言  何故、闇の賢者で、雷を使うのかは不明ですが、ローブの色以外、カードに表される絵柄と殆ど同じ姿で現れます。





マグスペーパー
(Magus Paper)
HELP 知性をとぎすます魔法の古文書。 INTを数ポイント上げる。 15000Goth
登場
  1. 何でも屋ジャックが販売
  2. 敵全滅(殺害)時
解説  知性を研ぎすます魔法の古文書。INTを数ポイント上昇させる。成長アイテム。
 SFC版では+1〜+6Pt.、PS・SS版では+5〜+10Pt.上昇するらしい。
由来  Magus Paper。ラテン語のMagus(魔術の)と英語のPaper(紙)。
戯言  使うとすれば、後衛のニンジャドラゴンマスターヴァルキリー系か、死神部隊でしょうか。
 英語版では、Tome of Learning(学問の書)。





マジシャン
(THE MAGICIAN)
HELP マジシャン(魔術師)
登場 タロットカード
解説  拠点解放時に引くと、INTに+1、
 戦闘中に使うと、敵全体に火炎系魔法でダメージを与える。
由来  Magician。魔術師。タロットカードの最初のカードで、創造と始まり、知恵を表すカード。絵柄は魔術師と机の上に置かれた4種のスートである剣、コイン、棒、カップで表される。
 正位置では、始まり、創造、発展、独創性を意味し、逆位置では、悪知恵、詐欺、失敗等を意味する。
戯言  効き易い火炎属性で、威力も高いので非常に使い易いカード。冷気属性の魔獣やタロスに対して有効。





マッドハロウィン
(Mad Helloween)
HELP マッドハロウィン モンスター系クラス
登場 クラス
解説  モンスター系カボチャクラス。パンプキンヘッドくさったカボチャを使うことで全体的に能力を上昇させたクラス。攻撃は2回になったことで倍増し、耐性も遥かに上昇している。

攻撃方法属性対象
ドラッグイーター物理系特殊攻撃敵単
ドラッグイーター物理系特殊攻撃敵単


詳細データ
由来  Mad Helloween。狂ったハロウィン。ハロウィンとは、万聖節(All Hallow)前夜の祭で、All Hallows Eveがなまってハロウィン(Helloween)となったらしい。
 万聖節は、元はケルトの季節祭(サァオイン祭,サヴァン)であり、その前夜には霊界などの異界と人間界との境界が薄くなり、魔力が満ち、死者の霊や妖精が現れると言われた。ドルイドの下で生贄を捧げることによってそれらをなだめ、新たな年の繁栄を神々に願う魔術的儀式が原形であったといわれる。後世には、魔術士の魔力が高まり、魔女による最大のサバトが行なわれる夜ともされたが、現在はアメリカ人の半数が参加するという祭となっている。
 カボチャは、ハロウィンの夜に灯されるジャック・オ・ランタン(Jack-o'-Lantern)と呼ばれるカボチャ提灯から。
戯言  どうやら、頭を取り替えてクラスチェンジするようですが、何故か力は倍増。 このクラスならユニット内に入れても十分に戦力となると思います。





マラカイト
(Malachite)
HELP 神に仕える十二使徒の第8の証。 『知性』を司る神秘の宝石。 10Goth 十二使徒の証
登場
  1. ムスペルム:南東の隠れ教会 (イベント
  2. ムスペルム:城塞都市チルファ (イベント
解説  神に仕える十二使徒の第八の証。“知性”を司る神秘の宝石。暗緑色の孔雀石で作られている。
由来  Malachite。成分[Cu2+/2(Co3)(OH)2] モース硬度3.5〜4
 孔雀石。語源は、ギリシア語のマラケー(ゼニアオイ)に由来し、石の色が葉の色に似ている事から付けられた。緑と黒の同心円状の縞模様がある石で、古代から砕いて「緑青」の絵具に使われたので「石緑」とよばれたり、熱するとエメラルド・グリーンの炎を出して解けるので、花火の原料としても使われる。洞察力、想像力を養う力があり、ストレスを和らげたり、安眠を促す力、幼児を守る力がある他、その孔雀の羽のような模様のなかで、眼の形をしたものが邪眼を逸らす力があると言われる。
戯言  こちらは、冷気との関係はないようです。
 英語版では、8月の誕生石Peridot(橄欖石)。





マラカイトソード
(Malachite Sword)
HELP 魔界で作られた凍剣。 STR+18、INT−4 31200Goth
登場
  1. 埋蔵
  2. 教会解放時
解説  孔雀石から作られた剣。刃は絶対零度を保っており触れたものを即座に凍結させる。冷気系剣。
由来  Malachite Sword。剣、冷気属性共に関係は不明。
 マラカイトを参照。
戯言  冷気系最強の武器ですが、INTにマイナス修正が付いているのが難かも。装備させるなら、ナイト系かドラゴンテイマーに装備させるのが良いかと。
 絶対零度(セ氏−273度)では、扱い難そうです。特殊な鞘にいれているのか、抜き身でもっているのでしょうか?





マラノの都
(City of Malano)
HELP マラノの都
登場 カストロ峡谷バルモア遺跡攻略後に出現
解説  ドヌーブ王国ホーライ王国を結ぶ貿易拠点として発展した都市であり、神聖ゼテギネア帝国の支配下に入った後も、帝国の玄関口として発展を続けている。また、三方を湖で囲まれ、更にその周りを山で囲まれた天然の要害であるため、長い間、自治権を持つ都市として発展を続け、現在では三重の城壁に囲まれた難攻不落の都となっている。
 現在は、かつてゼノビア王国の貴族であったアプローズ男爵の統治下で、男爵とハイランドの名門貴族の令嬢聖騎士ラウニィーとの盛大な結婚式の準備が行われ、各地から多くの見物人が集まっているが、花嫁の逃亡と、男爵の命を狙う旧ゼノビア王国の皇子トリスタンの都への潜入が噂されている。
由来
  1.  Marrano。語源は、スペイン語の「豚(marrano)」で、アラビア語の「禁じられた(haruma)」から(豚はユダヤ教とイスラム教の戒律によって禁じられていたため、「禁止された動物」と呼ばれていた)。 中世後期にスペイン、ポルトガルにおけるレコンキスタ(国土回復運動)によってキリスト教に改宗したユダヤ人を表す語。改宗は強制による場合もあり、隠れてユダヤの教えを守っていた者も多かったといわれる。

  2.  イタリア北部の都市ミラノ。
戯言  三重の城壁に囲まれているため、移動し難いステージ。殆どの敵ユニットがフェルラーラ付近を通るので、フェルラーラを抑えるのが第一目標。ベルチェルリ、マントーバから道沿いに攻め込むと、多くの敵ユニットと出会うことになってしまうので、ベルチェルリ、マントーバを解放した時点で、別働隊を使ってマラノを奇襲した方が良いかと思います。
 他に、フェルラーラより南にある都市には、敵飛行ユニットが移動してくることがあるので、防衛用の部隊を配置しておくとと安全。





まんげつのいし
(Full Moon Stone)
HELP 伝説の魔獣、ウェアタイガーを 呼びよせる魔法の宝石。 3600Goth
登場
  1. シュラマナ要塞:貿易都市オチワロンゴ (イベント
  2. 敵全滅(殺害)時
解説  ウェアタイガーを呼びよせる魔法の宝石。ユニット内に空きがないと効果なし。LVは、オピニオンリーダーのLV−2。
由来  満月の石。人狼を初めとする人獣は、満月の夜になると月の光によって姿を変えると言われるが、西洋では月は狂気と関わりが深く、一種の狂気である狼憑きと結び付いたものであるらしい。
戯言  伝説と呼ばれるほどではないものの、仲間にし難いクラスなので、使ってみても良いかも。黄金色の不透明な宝石でしょうか。





マンゴー
(Mango)
HELP 大陸一美人とウワサされる魔女マンゴー
登場 カストラート海:貿易都市ビパオア (イベント
解説  「オウガバトルについて」、「天空の島について」、「マンゴーの好きなもの」の3つの話を聞かせてくれる老魔女。150年を生きているとも言われる。
由来  インド原産の熱帯産の果樹。その高さは30mにも達する。果実は腎臓形で外皮は革質。多汁な黄色の果肉に特有の臭みがあるが、甘くて美味。
戯言  タルト(黄色)、ババロア(桃色)との関係は不明ですが。




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