悲しみの道 (Via Dolorosa)


 通常イエス・キリストの「受難」とはエルサレム入城から埋葬までを指すが、このうちピラトによる死刑の判決から埋葬までを悲しみの道((ヴィア・ドロローサ)苦難・十字架の道とも)と呼び、14の場面(留(りゅう)・Station)に分けて描かれる。
  1. 死刑の判決
  2. 十字架を背負わされる
  3. 十字架の重みで最初に倒れる
  4. 聖母マリアと会う
  5. キレネ人シモンが代わりに十字架を負う
  6. ヴェロニカがキリストの顔を拭う
  7. 二度目に倒れる
  8. エルサレムの女たちと話す
  9. 三度目に倒れる
  10. 上着を脱がされる
  11. 十字架に架けられる
  12. 十字架上の死
  13. 十字架から降ろされる
  14. 埋葬


(1) ヴェロニカの布、彷徨えるユダヤ人が登場するのがここ。