† トパーズ
Topaz (Al2SiO4(F,OH)2
黄玉


 トパーズの名はギリシア語の捜し求める意(topazin)に由来し、かつては今のペリドットのことを示しており、逆にペリドットが今のトパーズのことを意味していたらしい。また、サンスクリット語の火の意(tapas)が由来とも云われる。
 色の種類は豊富で青やピンク、オレンジ、無色などがあるが、黄玉の名前の由来ともなった黄金色のインペリアル・トパーズ、シェリー・トパーズと呼ばれるものが最も価値が高く、プリニウスの『博物誌』では「リーキ(西洋ネギ)の汁」に似ていると記されている。
  •  十一月(天蠍・人馬宮)の誕生石。
  •  シトリン・トパーズはトパーズではなく、黄水晶(シトリン)のことだが、多く代用される。
  •  アルベルトゥス・マグヌスによれば、水に漬ければ水をはじき、沸騰した水に入れると水が変色するという。また痔に良いとされる。