† ベリル
Beryl (Be3Al2Si6O18
緑柱石


 ラテン語のBeryllusに由来するが、意味は良く分からない。
 混入している微量の元素によって色が変化し、それぞれ呼び名がつけられている。
  • アクアマリン(藍玉) 鉄分に由来する水青色
  • エメラルド(緑玉)  クロムに由来する緑色
  • ゴーシェナイト    セシウムを含有する透明色
  • ヘリオドール     鉄分に由来する黄色。
  • モルガナイト     マンガンに由来するピンク色
  • レッド・ベリル     マンガンに由来する赤色
 おそらくアクアマリンのことだったのではないかと思われる。
 アクアマリンはラテン語の海水に由来し、海の精の宝物が浜辺に打ち上げられたものだという伝説をもつ。古代ローマでは海難防止と豊漁のお守りとされ、この石を浸した水は眼病や視力を癒すと云う。
 元は緑色を帯びているが、色を良くするため熱処理によって水青色に変えられていることが多いらしい。
  •  アクアマリンは三月(宝瓶・双魚宮)、エメラルドは五月(金牛宮)の誕生石。