真相 “切り裂きジャック”は誰なのか?
パトリシア・コーンウェル:著/相原真理子:訳/講談社文庫

(ヴィクトリア朝末期のロンドンで、娼婦があいついで惨殺された切り裂きジャック事件。猟奇的な手口、警察や新聞社に届く、犯行を楽しんでいるかのようなおびただしい手紙。永遠の謎といわれた犯人探しに、7億円の巨費と現代科学の粋をかけ、コーンウェルが挑戦。真相に迫る。
影なき男/見学/不運な者たち/なぞの人物/美しい少年/ウォルターとぼうやたち/スラム街の紳士/割れた手鏡/ほの暗いランタン/法廷医学/夏の夜/若く美しい人/大騒ぎ/かぎ針編みと花/偽りの手紙/深い闇/夜中の徘徊/ぴかぴかの黒いかばん/あやしげな連中/めった切り/悪ふざけ/荒野とぼた山/宿帳/かいば桶のなかに/三つの鍵/コブデン家の娘たち/昼なお暗き闇/死から遠いころ)

犯人は、画家ウォルター・シッカート。それまでの過程を追うのかと思ったら、名前は最初に出て来た。
手紙についていたDNAの検証から、手紙の紙質や宿帳の落書きまで。
シッカート自身や家族が残っていないため、最終結論にまでは至らない。
証拠固めをしている過程は小説のようで面白いが、状況証拠や絵の解釈などが主になってしまうので、ジャックに対する捜査を期待していると裏切られるかも。
とはいえ、ここまで追ったモノはあまりない。



真相(上)

真相(上)

価格:790円(税込、送料別)

真相(下)

真相(下)

価格:840円(税込、送料別)


| history::jack | 10:56 | comments (x) | trackback (x) |
牧逸馬の世界怪奇実話
牧逸馬:著/島田荘司:編/光文社文庫

別記事参照
| history::jack | 23:21 | comments (x) | trackback (x) |
切り裂きジャック 闇に消えた殺人鬼の新事実
仁賀克男:著/講談社文庫

(一八八八年の八月末日から十一月九日にかけて、五人の娼婦を次々と惨殺し、世紀末のロンドンを恐怖のどん底に突き落とした「切り裂きジャック」。逮捕されることなく歴史の闇に消えた殺人鬼の正体を、日本のリッパロロジスト(研究家)の第一人者が豊富な資料と図版を駆使して追及する、マニア必読の一冊。)

1997年原書房の『新・ロンドンの恐怖 切り裂きジャックの犯行と新事実』の加筆訂正版。前半で事件を小説調に追い、後半は容疑者像についてこれまでの説とそれらの経緯や批評。文庫なので辞書的活用は難しいのと、前半の小説でジャックの人物像を描いてしまっているはどうかと思いますが、手頃な割に内容は丁寧にまとめられているのと、勝手な結論を付けていないのは良。話題になったアルバート公や、七億円をかけたというP・コーンウェル仮説についても記述あり。




| history::jack | 01:40 | comments (0) | trackback (0) |
切り裂きジャック 世紀末ロンドンの殺人鬼は誰だったのか?
コリン・ウィルソン&ロビン・オーデル:著/仁賀克雄:訳/徳間書店

(1888年秋、霧のロンドンで5人の娼婦が次々と惨殺された。いずれも喉を鋭利なメスで掻き切られ、腹を切り裂かれて―。容疑は高名な医者、精神異常の弁護士、貧民街に住む産婆、そして英女王の孫にまで及んだ。以来、100年間"切り裂きジャック"追及が続く。鬼才コリン・ウィルソンが発見した犯人は誰か。)

最初に事件の流れとその後、後半に医師、女、紳士、貴族、その他のジャック説毎に章を立ててあるので読みやすい。『切り裂きジャック 闇に消えた殺人鬼の新事実』に参考文献として上がっていたので購入しましたが、各論のまとめ的な内容は同じなので、敢えて探す程でもないかな。





| history::jack | 01:29 | comments (0) | trackback (0) |

  
CALENDAR
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30   
<<   09 - 2010   >>
LOGIN
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
PROFILE
OTHERS
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
SKIN BY
ゲットネット...¥